営業(海外)
A.S
2007年入社
営業本部 海外営業部
主任
大学時代より、将来は海外に携わる仕事をしてみたいと思っており、英語を勉強していました。当社は海外での販売を伸ばしていこうとしており、まさしく「自分の目指したいこと」と「会社の方向性」が一致していたことが入社の動機です。また、伯父が千葉で金型工場を経営しており、子供の頃から機械や金型という分野が身近にありました。そのような環境で、日本の製造業を支えている金型・切削工具というものに興味を持っていたのもきっかけのひとつです。その中でも当社は、他社にはない「とんがった」ユニークな製品があったことも魅力的でした。また会社訪問などで多くの方々と話をさせていただき、とても風通しの良い社風であったため、入社を決意しました。
入社後は東京営業所に配属され、営業の先輩に同行しお客様へ訪問していました。3か月程の短い期間ではありましたが、まだ右も左も分からない私に、1から「社会人とは」を教えていただきました。また、入社後は工場で一定期間の研修もあり、製品・製造の知識を勉強するとともに、工場の一員として実際の作業も行いました。その後、海外営業部へ配属され、海外関連の仕事をしています。
現在は北中南米・ASEAN地域の日本側営業担当をしています。具体的には、現地駐在員や現地スタッフの方からいただく案件を営業・工場の関係各位と調整、受注予算・新製品投入などの立案・調整、納期の管理など多岐にわたる仕事をしています。また定期的に担当国へ出張し、現地拠点との打ち合わせ・お客様訪問なども行っています。所属部署・海外駐在員・工場・国内営業の方々とコミュニケーションを取り、チーム一丸となって仕事を成し遂げていくことにやりがいを感じます。また、営業活動でお客様に訪問し課題や提案を行い、喜んでいただけることにもやりがいを感じます。現在は日本の事務所におり、営業のサポートが多いですが、お客様との繋がりをもっと増やしていきたいです。
入社3年目で欧州の拠点であるドイツへ海外駐在をしました。当初は現地の文化・ビジネススタイルなどが分からない上に、今まで一生懸命勉強してきた英語も海外での仕事に対しては十分ではなかったことを痛感し、大変難しい時期を過ごしました。コミュニケーションも十分に取ることができなかったのですが、英語を改めて勉強するとともに、現地の同僚とコミュニケーションを取ることで、現地の文化・人の懐に飛び込むよう心がけました。自分の考えをしっかりと言い、仕事を成し遂げていく上で信頼関係ができ、現地スタッフより「この1年間で大変成長した」と言われたときは、感激しました。またそのような中で、欧州のお客様との世界的な契約を結ぶ交渉役も任せられ、仕事の醍醐味を感じることができました。
世の中には様々な仕事・会社がありますが、自分の成長したい方向性と、会社の方向性が一致していることが大事だと思います。自分はどういう仕事がしたいのかを考えた上で、多くの会社に訪問し、多くの人と話すことが重要だと思います。私が当社に入社を決めたのも、製品の魅力はもちろんですが、社風・働いている方の前向きさ・パワーに惹かれ、この会社だったら自分も成長できると確信できたからです。学生の皆さんにとって一生ここで働いても良い!と言えるくらい素晴らしい会社に出会えることを祈っています。